西部ガス絆結のカメラマンのSです。
今回は商品写真の撮影の様子をお届けします。
8月18日~20日に株式会社ベストサプライさまの商品撮影をさせていただきました。
株式会社ベストサプライさまは、福岡市中央区長浜 鮮魚市場内に本社を構え、水産物を主とする食料品の製造加工・販売をされている企業です。
ベストサプライさま公式サイトはこちら。
撮影場所は、弊社の就労支援を行っている別の事業所にて。
商品カットの撮影でマダラやヤリイカなど大きさや量に驚きながら撮影させていただきました。
弊社初起用となるフードスタイリストのTさんにも協力してもらっての撮影でした。
器や盛り付けなどはほとんどお任せでしたが、写真を撮るほうからしたら、なるほどこんな付け合わせもいいなとか、こんな器もあるんだと勉強させられることも多く、ご依頼があればご一緒させていただきたいです。
↑写真用の付け合わせも様々なものをご用意。
↑シンプルな素材でも細部までこだわります。
↑撮影前の打合せ時にはラフをもとにイメージのすり合わせを行っています。
また、アシスタントの弊社Tさんも鍋の湯気上げに初挑戦!!鍋の撮影では湯気が重要でグツグツとした雰囲気を盛り立ててくれます。
たどたどしくドライアイスに息を吹き込むTさんを見ているとアシスタント時代の自分を見ているようで、ぐっと身が引き締まる思いでした。
↑撮影用の小物も食材に合わせて…。
問題の炭火焼き!!サバ、チリ銀、チリ銀(西京漬け)3種の炭火焼きをご用命いただいておりました。
まずは、魚を焼く準備をし、炭を焼こうとしたらここでトラブル。
コンロが優秀すぎて、ある程度熱くなると火が消える仕様になっていました。しょうがないので私はカセットコンロ、Tさんはガスバーナーで20分くらいじっと火をみつめながら、トング片手に炭の表も裏も真っ赤にし…では!!
ここから先は部屋も真っ暗にしないといけないし、スローシャッターになるのでブレないようにとか気を付けながら撮影!!Tさんにも初の煙出しにも挑戦してもらいましたが、いきなり火が暴走!!トレーシングペ―パーに火が付くかのような勢い(汗…)いざという時の為にバケツの水や消火器の場所も再確認していました。
それでも、なんとか一酸化中毒にもならず二人とも無事でした。冷や冷やの撮影の後待っているのは後片付け。
飛び散った灰や床も掃除機をかけ、畳を雑巾で拭き上げ、最後に消臭スプレーで匂い消し。
↑ベストサプライさまの肉厚な鯖。この鯖は撮影用というわけではなく、一般に流通されているものだそうです。
そして、仕上がった写真がこちら↓です。
クエ鍋調理イメージ写真
サバフィーレ 調理イメージ(炭火焼)
チリ銀の西京漬け 調理イメージ
いろいろ苦労もありますが、広告としての売上げ貢献、さらに営業の方へのツールになればと考えています。
季節ごとにイメージを変えていけると売上げにも貢献できるかと思いますが、結果が出ればの厳しい世界。
結果が出せるよう精進したいと思っています。
今後とも宜しくお願いいたします!